今年の1月に『歌の散歩道」でおとずれた鹿児島県霧島市。その際に、持松小学校という、全校生徒合わせて、7人の山の中の小さな学校に歌いに行くことがありました。
旅先で、私は良く、出会いの感謝と喜びの中歌う事があります。人生で初めて鹿児島に行ったとき、やはりある校長先生に大変お世話になりその方の学校で突然朝の朝礼のときに子供たちの前で歌う事がありました。今回はその方のご紹介で「子供たちに生の歌声をきかせてあげて欲しい」とお話があり、突然持松小学校で歌う事になりました。ほどなく山道を車でのぼると山あいに小学校がみえてきました。迎えてくれた校長先生はとても明るく元気な女性。子供たちも7人だけでしたが、なんとのびのび素直で明るい!
突然でしたのでピアニストもたのめず、急遽、アカペラで会場で発声練習をしていました。すると、子供たちが1人・・・二人・・・とのぞきにきます。「みんも歌ってみようか?」と私が声をかけ、ミニコンサートが始まる前に子供たちとの歌声ふれあいが開始。あっというまに、子供合唱団ができました。はじめは恥ずかしそうにしていたこも『お腹のここから声をだすんだよ」と発声練習を一緒に続けているうちにすっかり興味をもってうたいだしました。「ふるさとをみんなで歌おう!」となり、歌を知らない子も一生懸命うたいだしました。本当に素直に歌声でのコミュニケーションが出来て、私も笑顔でいっぱいになりました。ミニコンサートを改めてスタート。小学校の近くのお年寄り、学校の先生、みやまコンセールの方たちそして7人の子供たちが観客。そして最後は子供たちによるふるさと合唱。たぶん生まれて初めてのことだったのか、緊張しながらもとても輝いていた子供たちが印象的でした。私の滞在時間は2時間にも満たなかったですが、子供たちとはすっかり仲良しになりました。帰り際には「ありがとうございました~♪」と私の歌声をまねて歌ってくれました。
それから役半年。
鹿児島の新聞の切り抜きが届きました
私の歌声が子供たちに響いていたんだな・・・とうれしいニュースに私自身もまた勇気をもらいました
持松小学校のみんな!!応援してるよ!そしてお近くの方、鹿児島の方、是非子供たちのステージを観に行って下さい